自社の強みを明確化しよう!

働き方も価値観も、ここ数年で大きく変化しました。
リモートワークの定着、AIやDXの進展、そして多様な働き方の広がり。「これまで通り」では通用しない今、改めて“自社の強み”を見つめ直す企業が増えています。
変化を恐れるのではなく、変化を味方につける。
そのためには、まず自分たちがどんな価値を持ち、何を大切にしてきたのかを整理することから始めてみましょう。
強みを明確化する重要性
強みと課題を整理できる
強みを掘り下げることで、同時に課題も見えてきます。「何が得意で、何がうまくいっていないのか」を可視化することで、次の一手を考える土台が整います。
課題を克服し、強みをさらに伸ばすことが、企業成長の第一歩です。
他社との差別化を図り、選ばれる存在になる
市場の競争が激しくなる中で、強みの明確化は差別化の要です。 “自社らしさ”を軸に発信し、顧客に選ばれる理由をつくることで、事業の方向性がより鮮明になります。 強みを知ることは、事業開発・ブランド戦略の基礎なのです。
強みを活かして「いま」できること
新しい商品・サービスの開発
時代の変化に合わせて、求められるニーズも変化しています。 既存のリソースや得意分野を活かして、「新しい価値」を生み出すチャンスを探してみましょう。
たとえば、自社の“強み”を別の形で発揮できる場所をつくるのもひとつの方法です。
株式会社ホリエ様では、エリアを超えて商圏を拡大していくための新たな施策として、地域の人・モノ・文化がつながる新拠点を構築。
“売る”だけでなく、“人と地域の良いものを繋ぐ”という発想に転換したことで、ブランドの存在意義を定義しました。
新しい商品開発や店舗づくりの際は、 ✔︎ 「自社の想い」を軸にしたテーマ設定 ✔︎ 顧客や地域との関係性を深める体験設計 ✔︎ ストーリーを伝える空間・デザインづくり といった視点を持つことで、単なる販促ではない“共感されるブランド体験”を生み出すことができます。
【事例】
山形の良いものと人を繋ぐ新たな拠点を目指して
株式会社ホリエ|店舗ブランディング
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Web・デジタルの力を最大限に活かす
オンラインでの情報発信や営業活動は、もはや特別なことではありません。ホームページやSNS、動画などを戦略的に活用することで、大きな発信力を持てる時代になりました。
実際に、株式会社丸山自動車様では、採用を起点にしたブランドサイトリニューアルを実施。「丸山自動車」ではなく「マルヤマグループ」という新たなコーポレートブランドを作り、見せ方を刷新しました。
ホームページと採用サイトともに「車を直す会社」から「地域とお客様の明日の幸せを創る会社」へと見え方を変えたことで、求職者からの共感が生まれ、採用や広報活動の質が向上。デジタル発信が“人の想いを伝える場”へと変わったのです。
Webやデジタルを活かすうえで大切なのは、以下のようなポイントです。 ✔︎ 企業の価値観や姿勢を見える化すること ✔︎ ビジュアル・言葉・体験を一貫させること ✔︎ デザインを「伝える手段」として活用すること
単なる情報発信にとどまらず、「どんな企業でありたいか」を社会に示すプラットフォームとして、Webを戦略的に整えることが重要です。
【事例】
企業イメージを刷新し、想いに共感する人材獲得へ
株式会社丸山自動車|企業ブランディング
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“自分たちらしさ”が価値になる時代
AIやDXが進み、情報もスピードもめまぐるしく変化する今、どんな業種・業態でも「自社の存在意義」や「選ばれる理由」が問われています。
テクノロジーやトレンドは、あくまで手段。 どんなに新しい施策を取り入れても、“自分たちらしさ”という軸がなければ、成果は一過性に終わってしまいます。
だからこそ今こそ、自社の強みや価値を言語化し、それをどう活かすかを明確にすることが重要です。
例えば、 ✔︎ どの市場にどんな価値を提供していくのか ✔︎ どんな顧客に、どんな感情を届けたいのか ✔︎ そのために、どんな発信・接点・デザインが必要か
こうした視点を持つことで、日々の営業活動や採用、広報の一つひとつが“ブランドの発信”に変わります。
自社らしさを見直すことは、次の戦略を描くための最も確実な第一歩です。
私たちアドハウスパブリックは、その“第一歩”をともに設計し、形にするところまで伴走します。
見直しから発信、そして成果へ──。 動き出す企業を、これからも全力でサポートしていきます。
アドハウスパブリックでは、企業のストーリー発掘から社内浸透、デザインを通じたブランディング強化までトータルでサポートしています。
また、会社案内やリーフレット制作・新商品のパッケージデザインなど、幅広い制作物のご提案も可能です。
ブランディングに関するご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください!


